大津屋商店のなりたち

江戸時代、千葉県成田街道沿いにある臼井宿で
櫻井本家が「大津屋」の屋号で旅籠を営む。
明治時代、櫻井高次郎が分家し千葉県佐倉町内に移住。
大正時代、高次郎の長男、櫻井和助が
東京で煎り豆加工技術を学び佐倉へ戻る。
大正八年(一九一九年)、煎り豆加工店を創業。

これが大津屋商店の始まりです。

大津屋のこだわり

・大津屋商店は風味豊かな千葉県産落花生だけを仕入れ、
 自社工場にて製造、店頭で販売まで行っております。

・昔ながらの製法にこだわり、さやいり、味付落花生、
 素煎ピーナッツは遠赤外線焙煎、
 バターピーナッツは鉄釜揚げ
 長年同じ味を守り続けています。

・厳選した落花生を小さな自社工場で
 製造していることから、大量には生産できません。

 上質な豆を、少しずつ製造して商品にしています。

千葉の落花生

・真夏に小さく黄色い花が咲き、
 その花が落ちると花の付け根から
 子房柄(しぼうへい)が地面に向かって伸びます。
 子房柄は地中にもぐってから
 先端の子房が大きく育ち、
 やがてさやの形になります。
 花が落ちて、実ができる(生まれる)
 様子から、「落花生」という名が
 ついたといわれています。

・全国で流通している落花生の
 ほとんどは輸入品で、
 国産落花生はごくわずか。
 そのうちのおよそ八割近くは
 千葉県産落花生が占めており、
 落花生の名産地として知られています。

 千葉県は気候が温暖で、関東ローム層という
 粒子が細かく柔らかい地質が
 特徴の火山灰土壌です。
 花が咲いた後に花の付け根から
 地面に向かって延びる子房柄が、
 柔らかい地中にもぐりやすく、
 実をつけるのに適していることから
 生産量が全国一位となっています。

さやいりのできるまで

佐倉市について

大津屋のある佐倉市には、四季折々の自然とさまざまな観光名所がございます。

 

佐倉城址公園

「日本100名城」に選定されています。春には桜、秋は紅葉が楽しめます。

佐倉城址公園
佐倉城址公園

 

佐倉武家屋敷

3棟の江戸時代の屋敷が解放されていて、武士の生活が伺えます。

佐倉武家屋敷
佐倉武家屋敷

 

旧堀田邸

最後の佐倉藩主、堀田正倫の邸宅。国の重要文化財に指定されています。

旧堀田邸
旧堀田邸

 

佐倉順天堂記念館

佐藤泰然が開いた蘭医学の診療所。当時の医療器具などが展示されています。

佐倉順天堂記念館

 

佐倉ふるさと広場

本格的オランダ風車「リーフデ」がランドマーク。春はチューリップ、夏はひまわり、秋はコスモスが楽しめます。

佐倉ふるさと広場
佐倉ふるさと広場

 

佐倉花火フェスタ

8月の第1土曜日に開催(令和4年10月に市内各所で分散開催)

佐倉花火フェスタ
佐倉花火フェスタ

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お出かけの際には必ず最新の営業状況をご確認ください。

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